あらためてネット時代の怖さをいろいろ考えさせられる一か月でした。
 PC遠隔操作による冤罪事件やkobo TOUCHの無料配布によるオークションの暴落・・・。

 遠隔操作でパソコンを乗っ取られて警察に逮捕とか、10年位前の漫画や小説で描かれていた事が現実になり、そして高度なネット犯罪に対応出来ない現状が露わになってきました。
 誰にでも起こる事ですし、セキュリティソフトを導入しててもほぼ効果が無いみたいな話でしたがどうなっちゃうんでしょうね?そのうちスマホも偽装できるとかになったらもっと大変な事になると思うんですが、ネット無法地帯とかおとずれると最終的に中国のように検閲体制になっちゃうのかな?。

 kobo TOUCHの楽天カード会員への無料配布。これも数年前のネット時代ならそこまでオークションで暴落など無かったのでしょうが、ツイッターなどのSNSの普及・商品比較サイトの評価・ネットオークションの手軽さ等が絡んで、あっという間に半額以下の値段ではないと入札すらされない状況になってますね。
 少し前ならみんな喜んで使ってたんでしょうけど、情報の共有が簡単に出来る現状では、評価サイトやツイッターの「いらない」の言葉で一気に悪い方に進んじゃってるように思います。

 ネット上に拡散するデータは、広がる時は良いも悪いも一気に広まる&元の出どころが分からなくなるってのはこれから先もある事なので、警察もそうですが法や条例の整備、ネット倫理等を小学生の時から教育しないと10年後はもっと大変な事になるのでは・・・

 そして、毎日のようにネットで新情報や新製品情報の記事があふれ、その情報の取捨選択と検証と見て回ってると夜が明ける・・・。調べるのは楽しいんですけど、次から次に出てくる新しい単語が覚えられない、しかし覚えないとネット時代に乗り遅れる・・・