マナーについて 葬儀に関するマナー|宇部市 やすらぎ会館


防府市
防府天満宮

マナーについて

    葬儀に関するマナー

  • それぞれの宗旨・宗派、地域の習俗やしきたり、個々人の考えによって、ご葬儀の営み方や必要な物等は様々です。
    ここでは山口県 宇部市・山陽小野田市・山口市・美祢市近郊の一般的な家族葬・お葬式・ご法事・ご法要についての疑問・回答を掲載しています。

弔電等で気持ちを伝えるという方法もございます。お通夜や葬儀の時間に合わせなくても、お通夜の後にお伺いされる、又は葬儀後落ち着かれたのを見計らって連絡後、ご自宅へ改めてお伺いされれば良いでしょう。いずれにしても、ご遺族は悲しみの中で忙しく葬儀の準備をされている最中なので、そんな時に電話をかけてお悔やみを長々と述べるのは、非礼に当たる事ですので控えたほうが良いでしょう。

お勤め中や法話の最中でなければ、焼香していただいて構いません。開式の前等で、焼香の用意がされていない場合でも、事情を話せば臨時に焼香炉の用意をして頂ける事と思います。しかしながらお勤めや法話の最中だと焼香は難しいので、どうしても焼香が始まるまで待てない場合は、受付だけ済ませて日を改めてご挨拶されると良いでしょう。

1回という場合や2回、そして「仏・法・僧」の3宝に捧げるという意味で3回とする場合や、又額へ頂く・頂かない等、宗旨・宗派によって違います。
 参列者の多いご葬儀の時は、時間の関係から「1回で良い」と言われるお寺様もございます、いずれにしましても、故人を偲び哀悼を捧げる気持ちを大切に考えて、あまり回数にこだわる必要はありません。

一般的には1本で大丈夫です。複数に火を付けた時でも1本ずつ順番に立てます。また、宗旨・宗派によっては、1本の線香を2~3回折って寝かせて焚く場合もあります。

神道の祭事の作法は、二礼(二拝)・二柏手・一礼(一拝)が基本です。ただし、神葬祭の時は忍び手といって音を立てないようにします。

お中元やお歳暮はお祝いではありません。従って、贈って差し支えないですが、四十九日以内の場合等は、日にちをずらして贈るようにすると良いでしょう。お歳暮などの場合は、年賀葉書と同様に松の内が過ぎてから「寒中見舞」として贈るようにすると良いでしょう。一般的に、水引は紅白を使わず、白の奉書紙だけをかけて表書きをします。贈る側に不幸があった場合も同様の考えです。

不幸が続く事を連想させる、「重ね重ね(かさねがさね)、返す返す(かえすがえす)、たびたび、くれぐれも、再三、追って」等の重ね言葉は使いません。
 また、「死ぬ」は「 亡くなる」、「生存中」は「 生前」等の言葉も注意しておきましょう、「ご冥福をお祈り申し上げます」もよく使いますが、「ご冥福」は仏教用語ですので神道やキリスト教では使いませんし、浄土真宗でも使いません「哀悼の意を表します」等の言葉に代えると良いでしょう。

「ご丁寧にありがとうございます」「恐れ入ります」等、短く差し障りの無い言葉で丁寧にお辞儀すれば、 気持ちが伝わると思います。また「今日はありがとうございます」でも構いません。