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山口県萩市
伊藤博文旧宅
献体・解剖・尊厳死
献体
 さまざまなメディアで“終活”という言葉が浸透し、その中で、献体登録や臓器提供という言葉を耳にする機会が増えたと思います。
 献体とは、医学及び歯学の発展のため、死後の自身のご遺体を提供することを指し、解剖学の実習のため役立てられる社会貢献活動の一つです。
 献体登録したご遺体は、解剖実習の後に火葬し、御遺骨となってご遺族に返還されますが、手元に御遺骨が戻ってくるまでに通常二年程度かかるようです。

 献体登録しているご遺体は、大学病院が用意した車両で搬送されますが、一般的には大学病院側は48時間以内の引き取りを希望されています。
 ですので、通常の通りお通夜・ご葬儀を行ったのち、大学病院の用意した車両で出棺していくという形で、きちんとお別れをすることができます。

 しかし、最近はメディアなどの情報の氾濫や、家族形態・ご葬儀の多様化に伴う認識の相違により、献体の主旨を曲げて伝えられていることも少なくありません。世間では、献体登録をすれば、ご葬儀代をかけずに安く済ませられるという誤った認識も広まっているようです。
 献体を扱う組織・団体は、本人やご遺族となる皆様が死や献体というものに対しての認識を間違えないように、献体の登録を行う際に、その意思確認を重要視されているようです。
 献体を登録される方も、献体にて見送る方も、献体本来の意味をよく理解し、 終活をお考えになる上で、皆様の想いがきちんと反映されるような形でのお見送りができるよう、ご家族できちんとお話しされることがとても大切です。


解剖
 次に、献体とは切っても切れない関係の解剖についてのご説明をさせて頂きます。解剖には、正常解剖・病理解剖・行政解剖・司法解剖の4種類があります。

正常解剖
 故人様の生前の意思とご遺族の想いにより献体されたご遺体を扱う解剖のことを言います。各都道府県には、献体のための団体が設置されていますが、山口県の献体登録は宇部市にある山口大学医学部内に、山口大学白蘭会という組織があります。解剖費用については山口大学が負担しています。

病理解剖
 故人様が病死された場合にその病因などの解明を目的に、ご逝去後すぐに病院などの医療機関で行われる解剖のことを言います。この病理解剖は、ご遺族の意思によりお断りすることができます。この解剖費用は、病院及び医療機関により負担されることが多いようです。

行政解剖
 故人様の死因が特定できず、監察医あるいは警察の嘱託医などが検案しても死因を明らかにできない場合に行われる解剖のことを言います。
 山口県では、解剖費用を県が負担していますが、都道府県によっては自己負担しなければならない地域もあるようです。(平成24年現在)

司法解剖
 犯罪にかかわる可能性があり、死後の経過時間やご遺体の推定年齢、事件性の有無など科学的究明を目的に行われる解剖のことを言います。この司法解剖は、基本ご遺族の同意のもとに行われていますが、刑事訴訟法により事件等の可能性の究明を目的に行われるため、拒否することがでません。
 また、この解剖費用は国が負担しており、山口県では司法解剖にかかる搬送費用を警察搬送として犯罪被害者の方の支援のために下りた国家予算の中から公費で負担しています。


臓器提供
 献体とは別の方法で自身の死後、人の命を救う手段として、臓器提供・角膜提供・骨髄提供と現在では様々なものがあります。
 これらは、献体とはまた違った形の社会貢献活動と言えるでしょう。但し、ご家族の心情もあり本当にデリケートなものです。ご家族とよくお話されて、皆様の同意の上でご登録することをおすすめ致します。


尊厳死
 医療技術の進歩などにより、一人一人が死及び終末期への意思を明確にできる時代になりました。あふれる情報によって、前もって自分の死及び終末期を考え、自分の意思を明確にしておくことができる時代です。もしも自分の身に何か起こって、その後の身の振り方・意思を伝えることができない状況になったとき、自身の死・終末期に対しての尊厳について明確にしておくことも一つの“終活”です。
  “尊厳死”という言葉を耳にしたことがある方は多いと思います。
  尊厳死とは、ご自身の意思に基づき、命を引き延ばすためだけの延命治療を行わずに死を迎える事ですが、その意思を明確にせず自身が死に直面した時に一番身近にいる方が、大切な方の終末期の決断を迫られます。
  経済的負担を負ってでも延命治療をする選択をするか、延命治療を行わないことを選択し、悲しみを消化することができず悲嘆に暮れる日々を送らせてしまう、どちらの選択肢を残しても、遺される方につらい選択をさせてしまうことは大変心苦しいことと思います。
  大切なことは、尊厳死と延命治療を踏まえた終末期について、自身の意思を明確に残しておくことと、その意思を家族であらかじめ共有しておくことです。
  昔からの流れで、死について語ることをタブー視する慣習は根強いですが、これだけあふれる情報を共有できる世の中で、自身と家族でどのように終末期を迎えお互いの負担を思いやり、残りの人生について考えることはその後の充実した人生を悔いなく送る上でも、本当に大切な終活と思います。
  尊厳死については現状では法制化されておりませんが、少しずつ認知されていることを踏まえても、今後の終活を考える上で選択肢の一つとして認識することは必要です。

 終末期の延命治療と尊厳死について、その意思を残しておくには尊厳死協会に登録し尊厳死宣言書(リビングウイル)を書き残しておくという方法があります。尊厳死宣言書を残しておくことは、ご自身と家族とのお守りとなります。

尊厳死協会については下記にリンクがございますのでご活用下さい。
尊厳死協会



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